『ジャンナッツ』と呼ばれるこのブランドの創始者は、ジャンナッツ・ドレス氏。1872年にプロバンス地方でレストランを始めた氏は、世界中を駆け巡り、良質の香辛料やお茶、ココアなどを持ち帰ったそうです。130年も昔のことですから、世界中を旅すると云っても決して容易ではなく、ひとたび旅に出ると、何週間も家を留守にすることになります。ジャンナッツ氏は当時2匹の猫を飼っていたのですが、その猫たちはご主人の帰りを辛抱強く待ち、いつも玄関の前で氏を出迎えたといいます。氏は、そんなけなげな猫たちをこよなく愛し、彼らに癒されると同時に、個性的な商品を生み出すエネルギーを与えられたそうです。こうして生まれた紅茶のブランドが、ジャンナッツ。スリランカや中国などの茶葉に、さまざまなフルーツやフレーバーをブレンドした、まさに個性的なフレーバー・ティーが、7種類。necoは、『ダンス・ウィズ・ザ・クラウズ』という、グレープフルーツとオレンジをブレンドしたものを購入。さっそく、家族で賞味しました。フルーツの香りがさわやかで、しかも紅茶の味が生きていて…全員が『おかわり!』
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