劔持敬子 個展

 ガラスの森の猫たち Y

2013年9月15日


今年も、ステンドグラス作家、剱持敬子さんの個展、『ガラスの森の猫たち』の季節がやってきました。
今回で6回目を迎える『ガラスの森の猫たち』ですが、会場は「シャトンde ミュー」。30年の長年に亘り、私たちに様々な猫アートに触れる機会を創り続けてくれた「ボザール・ミュー」のスペースに、誕生したばかりのギャラリーです。

剱持さんの生み出す猫さんは、本当にふわふわでしなやかで、あったかですね。冷たくて、堅いガラスが素材だということを忘れてしまう程です。それでいてガラスならではの透明感を失わない……剱持さんの猫に対する深い愛情を通しての観察眼、それを平面に再現するデザイン力と色彩感覚、さらにガラスを扱う優れた技術、これらがバランスよく備わって初めて生まれるのでしょう。

日常の何気ない仕草が作品のモチーフになることが多いのですが、今回は「森の妖精」が皆様をお待ちしています。秋の銀座、是非、お出かけください。

 



2013.10.21(月)〜27(日) 
11:00~19:00
    (最終日17:00閉廊)
    (会期中無休)
シャトン de ミュー
東京都中央区銀座7-5-15
       銀座蒲田ビル4F
tel 03-6228-5667
 

HOME > 猫通信 > 劔持敬子 個展 ーガラスの森の猫たちYー