杉並にゃんにゃんチャリティー公演
松川真澄のひとり語りミュージカル

 ガンビーおばさんと仲間たちの物語
(T.S. エリオット原作「ポッサムおじさんの猫交友録」より)

2011年2月13日

『劇的朗読家』として、長年にわたり公演活動やCD制作、朗読教室の主催など、朗読を軸とした多岐にわたる活動を続けている松川真澄さんが、来たる平成23年2月22日(にゃんにゃんの日)、杉並にゃんにゃんチャリティー公演を行います。
演目は、『ガンビーおばさんと仲間たちの物語』。出典は、超ロングランのミュージカル『キャッツ』の原作であるT.S. エリオット著『ボッサムおじさんの猫交友録』で、大胆に翻案、演出されています。

松川さんは、幼い頃より大型犬と共に暮らしておられましたが、先日、ついに猫ちゃんの里親となり、早くも猫の魅力の虜となってしまわれました。
愛猫家としての日は浅いものの、これまで原爆詩集『慟哭』全編の朗読、CD化など、『命』をテーマに活動を続けてこられただけに、猫問題や地域猫活動への理解も大変深い方です。

松川さんは、以前鎌倉在住でしたが、近年東京杉並区に移られ、動物に対する行政の取り組み方の違いに唖然とされたそうです。一言で言うならば、「杉並は動物に対して冷たい」ということで、杉並区民である私は恥じ入りつつも、これまで再三再四行政に働きかけては、項垂れることが多かっただけに、いたく納得してしまいました。

行政批判を始めれば、数時間あっと言う間に経ってしまうのでしょうが、批判を批判で終わらせないのが松川さんの素晴らしさです。猫問題に関心を持ち、胸を痛めながら、それぞれに猫問題と取り組んでいる個人の『輪』と『和』を作ろう、作れる場を提供しよう……そんな思いから、杉並にゃんにゃんチャリティー公演と題して、今回の公演が企画されました。

水野俊介氏のウッドベースにのせて語られる「ガンビーおばさんと仲間たちの物語」、是非お出かけになってください。思い掛けない出会いもたくさん待っていることでしょう


2011年2月22日(火曜)開場午後6時、開演午後6時半
会場:かん芸館ホール
東京都杉並区荻窪3−39−14 tel 03-5347-2668
入場料:前売り2000円 当日2500円      
お申し込み・お問い合わせ
松川事務所 tel 03-3396-6030

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