*猫の博物館
オランダといえばまず思い浮かぶのが運河。アムステルダムの街は、運河のなかにあるといってもおかしくないほど。
さて数多い運河のなかで、ヘーレン運河沿いの古く瀟洒な建物のひとつが「猫の博物館」になっています。猫好きのマダムがひとり管理をしているこの博物館、オランダの地を訪れたネコ好きなら、必ず足を踏み入れたいところ! 絵画、彫刻、小物など、世界中から集められたネコグッズが所蔵されていて、建物のなかをごくごく自然に彩っています。ポストカードや書籍、Tシャツなど、手軽なお土産も購入できます。博物館が飼うネコも3~4匹いたかな。すごく上品でかわいらしいネコでした。
またアムステルダムでは、孤児のネコを保護しながら里親を探している「キャッツボート」もあります。もちろん運河を移動しながら、活動を行っているそうです。こちらは見学する時間がなかったのでちょっと残念!
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館内内部。暗くてブレていますが、部屋、廊下、階段の壁面もテーブルも、ネコの美術品と調度品でいっぱいです。
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*アムステルダムの街ネコたち
ヨーロッパの街はイヌが多いことは知られていますが、ノラちゃん、飼い猫を含めてネコたちにもたくさん出会いました。パブの看板ネコ、なんてコたちにもたくさん! 街角でごはんをもらっている姿なんかには出くわさなかったけれど、みんなたくましく、そしてしなやかに暮らしているような印象でした。
またアムステルダムの中心部からちょっとはずれたくらいの住宅街は、路地に面したガラス越しにお部屋が丸見え! のお宅が少なくありません。だからガラス越しのネコとの出会い、なんてことも珍しくはありません。アムステルダムの街で出会ったネコたちの写真を何枚かご紹介します。
町中にあったアンティークショップ。商品よりもこの子ネコの兄弟に目を奪われてしまった!ショーウインドウ越しにキャッチ!
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広いリビングのはずなのに、やっぱり端っこが好きなのね。お昼寝中をガラス越しにキャッチ!
窓という窓にプランター台があるのは、さすが花の国。でもココはクロちゃんの指定席、なのね。
住宅街の路地の1風景。よーく見て! 窓のなかにあるグリーンの手は、窓辺のベッドに寝かされていた赤ちゃんなんです
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