2011/12/18 | 早いもので、今年も残すところ10日となりましたね。
2.日本政府・東京電力宛、福島原発立入禁止区域に取り残された動物保護嘆願ネット署名
3.動物実験の制度改善を求めるネット署名
お忙しい時期とは思いますが、私達がクリスマス、新年のお祝いムードに浸っている間も、苦しんでいる命があることを心に止め、署名へのご協力をお願いいたします。憂いなく祝える日を私達の手で引き寄せていきましょう! |
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2011/12/3 | 多摩猫たちにお問い合わせや、カレンダーのご注文を多数いただき、本当にありがとうございます。みなさんのご支援は、小西さんご夫妻のエネルギーとなり、多摩猫たちの冬を越す力になっていくことでしょう。息の長い応援をよろしくお願いいたします。 今年は、猫三昧仲間の愛猫たちが星となることが続きました。 Rainbow Bridge AT THE RAINBOW BRIDGE |
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2011/11/13 | ズレータを案じて、メールをくださった皆様、ありがとうございます。 ズレータはまだ戻りません。 姿を消して17日、ステーキ屋さんは、毎朝、遠く迄探し歩いているそうです。 5匹兄妹の内、最後まで保護できなかったコエリちゃんとズレータを一挙にステーキ屋さんのお店の中に閉じ込めて、大人4人掛かりで大捕り物をしたのが7年前。 なぜか、ズレータはお店から逃げ出していました。 表の入り口は鍵が掛かっていたので、唯一の出入り口は勝手口。 鉄の重い扉で、開けて出るなど思いもしなかった……保護したコエリちゃんが、一月以上、寝室のベッドの下から出てこなかったし、ズレータが抜け出した鉄の扉の重さがズレータの意志の重さにも思えて、地域猫として世話をすることにしたのですが、こうして別れ別れになってしまうと、無理をしてでも何故保護しなかったか、と後悔がよぎります。 これまでは、自由を謳歌するズレータたちを眺めながら、箱入りになった兄妹4匹を不憫にさえ思っていたのに…… 地域猫とは一期一会だということは、分っていたつもりでした。 でも、いつしか、毎朝の再会が当然のことと思うようになってしまっていたようです。 近所を歩くたび、わずか10cmの隙間も覗きこみながら、一方で、ズレータの不在を不在としてそのまま受け入れる準備ができてきました。 今、どこでどうしているのかも考えず、私のパソコンデスクの隣で、大好きな猫缶を豪快に平らげる姿を思い出すこともなく、ただ、居ないことを受け入れようと……そう思っています。 |
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2011/11/4 | 太田威重氏と小西修氏の写真展、『東京の猫─かたわらの命』に出掛けた。 小西氏の写真に蘇った猫たちは、皆、あまりにも残酷な最期を遂げた命たちだ。 こうした写真展は、猫好きの集まる場所ではなく、様々な人の目に触れるニュートラルな場所で開かれるべきだ、と兼ねてから思ってきた。
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2011/10/13 | トンちゃんが甲状腺の薬を飲み始めて3週間半ば(最初の2週間は体慣らしの為に必要摂取量の半量を服用)の時点で再度血液検査をしたところ、甲状腺ホルモンは 2.9と正常値の範囲内まで低下したことが判りました。肝機能も正常値に戻り、一安心。当面、薬の服用は続けるのですが、いずれ薬を切れる日が来るのではないか、と期待しています。 今から丁度4年前、鳥取市若葉台南3丁目が町内の野良猫捕獲を行うというニュースに、慌てて抗議署名を行いました。この捕獲・殺処分は、多方面からの抗議、反対運動により見送られましたが、同じような事態が、今回、三重県亀山市みどり町で勃発。遅きに失した形で私がそれを知ったのは今日。捕獲作戦は10月11日から実施されるとのことでしたので、気持ちばかりが焦りました。最新情報を知ろうとインターネットを検索したところ、動物愛護団体、ボランティアが引き取ることとなり、一斉捕獲は阻止できたことを知りました。詳しくは http://catapaw.blog17.fc2.com/ のブログを遡ってご確認ください。 |
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2011/10/2 | トンちゃんが甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬と肝臓の薬を飲み始めて3週間が経った。 甲状腺の薬は当初の2週間、体を慣らすために通常の服用量の半分を投与。 所定の量に増量して1週間が経過したところだ。 トンちゃんを心配しない日などないのだが、それでも、悲観的に考えてしまう日と、快復を信じることのできる日とがある。 おそらくこちらのバイオリズムがそうさせるのだろう。 楽観的な日は、トンちゃんが幾分太ってきたように見え、悲観的な日は、トンちゃんの腰骨が一段と尖って見える。 客観的に観察しているつもりでも、見る側の精神状態でこうも違って映るのかと、嫌になるほどだ。 確かなことが一つだけある。随分寝るようになったのだ。 トンちゃんは、『寝子』が語源とも言われる猫でありながら、幼い時から寝付きが悪かった。眠くなると、訳もなくなきながら、人間にすり寄って来る。だが、一旦眠りに付くと、ぐっすりと深く眠る。そんなトンちゃんの、本来の眠りが漸く戻ってきた。 2階の一室に積み上げてある衣装箱の上をクーちゃんがベッドにしていたのを見て、相性抜群のクーちゃんなら、トンちゃんも一緒に寝るのではないか、とそこにキャットベッドを置いた。今回ばかりは親の心、子も知って、思惑通り、2匹で一緒に寝るようになったのだ。夜、私と一緒に2階に上がるトンちゃんは、今では、真っ直ぐクーちゃんが先に眠っているベッドに上っていく。朝食を食べた後も、2匹で一眠りする。 残暑が終わり、気持ち良く眠れる陽気になったが、この眠りが、気候ではなく、薬効によるホルモン分泌の低下がもたらしてくれたものだと良いのだが……。 |
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2011/9/17 | 前回の更新の翌日、激痩せトンちゃんを病院に連れていった。 ……多すぎる甲状腺ホルモンの作用で、体中の細胞の新陳代謝がどんどん活発になる。そうなれば、細胞の酸素消費量が増える。心臓は、全身の細胞に多くの酸素(つまり多量の血液)を送り込むために肥大化し、バコバコと音をたてて働き続ける。肺のほうも多量の酸素を取り込むために、ネコの呼吸がむちゃくちゃに荒くなる(過呼吸)。 |
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2011/9/3 | NECOZANMAI のお店に見えたお客様とは、猫談義に花が咲くのが常だが、先日、東日本大震災復興支援バッジを目にしたお客様とのお話しは、原発の避難区域に置き去りにされた猫たちの現状に発展していった。その方は、南相馬市出身で、目下、南相馬と東京を往復しながら、顔の見える支援のパイプ役をされているとのこと。私に出来ることはと申し出ると、後日、あるブログのアドレスがメールで送られてきた。救援本部が設けたシェルターに収容しきれない猫たちのために、にゃんこはうすというシェルターを、ボランティアの方々の汗と多くの支援物資、義援金でオープンした『ありこ』さんのブログだった。ブログをじっくり読む間も惜しまれて、すぐにありこさんにメールを打った。それからの一週間は、仕事を放り出して支援物資を調達し、送り続けた。
呼吸の状態のよくないズレータにステロイド剤を投与して10日。残念ながら薬効は認められなかった。
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2011/8/20 | 残暑お見舞い申し上げます。 呼吸の仕方がおかしくなっている外猫のズレちゃんについて、ちょうど2カ月前、このコラムに書いた。
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2011/8/4 | 時間が飛ぶように過ぎていく。
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2011/6/19 | 会社の外猫さん、ズレータが屋根伝いに事務所にやって来ると、パソコン画面に向かっていてもすぐに判る。 慢性鼻炎で呼吸をする鼻音が聞こえるからだ。 以前、獣医さんに相談したが、慢性の鼻炎はやっかいで、完治することは難しいようだ。 抗生物質を長期間服用するわけにもいかず、気になりながらも、何もせずにいた。 先日、ネットで猫の慢性鼻炎について情報を集めていると、『天神宝』というサプリメントが効いた、という書き込みを複数見つけた。 ビワの種から取った人間用のサプリメントだ。 我が家の夫君は数十年鼻炎と付き合っていることもあり、無駄にはなるまいと、早速購入。 ネットの書き込みによれば、猫にはすぐに効果が現るようだが、我が家では人間が先だった。 クシャミと鼻水が嘘のように止まった。 一方ズレータは、膝にのせて錠剤を飲ませられたのは、最初の1回だけで、以来、大好きな猫缶がお皿に入るまで、私に近寄らなくなってしまった。 それならばと猫缶のフードに錠剤を忍ばせるのだが、ズレータは何か仕掛けがあるのではないかと用心しているらしく、少量ずつことさらゆっくりと食べる。 用心しながらも、忍ばせた錠剤を食べてしまうのが、ズレータらしいところで、事務所で食べるお気に入りのドライフードに混ぜておけば、こちらも無事お腹に収まる。 知恵比べをしながら1週間がたった頃からだろうか、事務所にやって来たズレータに気づかなくなった。 机の下の箱の上で香箱を作っているズレータを見つけてびっくりしたり、足元にいて踏みそうになったり。 鼻息の音がしなくなったのだ。 『天神宝』……確かに効果あり!! 鼻炎に悩む猫さん、人間さん、試す価値はありますよ。 |
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2011/5/20 | 1カ月のご無沙汰をいたしました。 |
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2011/4/17 | 最繁忙期の仕事に追われ、最後の更新からいったい何カ月が経ったのだろう、と改めて更新日を見て驚いた。 前回の更新は3月6日。 一月半足らずしか経っていない。 この一月半の間に起こったことの大きさを、こんな形で再認識した。 今回の震災がもたらした命題をどう解いていくのか、どう理解していくのか‥‥その答えは、もう少し時間をおいて、自分の骨の随から引っぱり出してみようと思う。 さて、皆様からお寄せいただいている使用済み切手やプリペイドカードの送付先である社団法人日本動物福祉協会は、財団法人日本動物愛護協会、公益社団法人日本愛玩動物協会、社団法人日本獣医師会と共に、緊急災害時動物救援本部を立ち上げ、東日本大震災の被災動物の救援に当たっています。 その活動については、『東日本大震災 動物救援活動』ホームページ http://www.jpc.or.jp/saigai/index.html をご参照ください。 義援物資、義援金は、順調に集まっているようですが、復興の長期化が予測される中、息の長い救援活動と支援が必要となります。 皆様の引き続きのご支援をお願い申し上げます。 今回の更新では、私のこの一月の心模様を綴りました。 遅ればせながらも、こうして更新できましたことに感謝しております。 各地で余震とも思えない強い揺れが日々続いておりますが、皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。 |
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2011/3/6 | 3月に入っても、朝はじょうろの残り水が凍っています。 クロッカスはいち早く春を告げる花だそうですが、昨年植えた球根は、寒さのためか、一向に蕾をつけませんでした。 先月の下旬、気温が急上昇した日が二日続いた翌朝のこと、株全部に淡い黄色の涙型の蕾が付いていました。 15個はあったでしょうか。 クロッカスを育てるのは初めてですから、突然の蕾の出現にびっくりするやら、嬉しいやら。 以来毎日、いつ咲くのかと楽しみに眺めていました。 ところが……仕事が休みで少し朝寝をした日のこと……雨戸を明けた途端に唖然としました。 蕾が一つもないのです!! うそーっ!!大事に大事に育ててきたのにーっ! 蕾を囲むように生えている葉はまったくの無傷で、蕾だけがスパッとなくなっています。 回りの土にも何の形跡も残されていません。 鳥さんの仕業に違いありません。 犯人はヒヨドリでしょうか。 鳥が相手では怒るわけにもいかず、かと云ってショックは癒えず、会う人ごとに愚痴っては、ショックを少しずつ分け持っていただきました。 そんな私の心中を知ってか知らずか、少し遅れて芽を出した株がまた蕾を付けてくれました。 朝寝をする前の晩には、プランターを避難させて、今度こそクロッカスに春を告げてもらわなくては。 それにしても、クロッカスって美味しいのかしら??? |
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2011/2/13 | 昨年は、会う人ごとに、「また痩せた?」と聞かれ続けました。 今思えば、家事担当の母のいない生活一年目で、手を抜く箇所も判らず、睡眠時間を削りながら仕事と家事の両立に必死に過ごした一年でした。 ところが、年が明けてからというもの、「少し太った?それくらいが丁度いいわよ」と言われ続けています。 家事に妥協をしながら、睡眠時間の確保に努めている結果でもありますが、遅い夕飯の後にエンドレスに胃袋に送り続けるお菓子が主たる原因であることは、認めざるを得ません。 暮れにどっさり買い込んだお菓子を肌身離さずお正月を過ごし、これが癖となって、お菓子の在庫補給を怠らなかった1月。 朝、顔を洗っていて、掌に触れる頬の感触が全く変わったことに気づきました。 少し丸めた掌に沿うように頬のラインが丸いのです!! 夜中に目覚めて、お菓子探しに階下に下りる毎日でしたから、顔が丸くなるのも当然のことですね。 これでは、胃袋が睡眠不足となってしまいます。 いかん、いかん、とお菓子を買うのを止めました。 それでも、夜中、起きる度に相変わらず階下に下りて行きます。 何もないことを承知で冷蔵庫を開けて、やはり何もないことを確認しては、寂しく手ぶらで寝室に戻る……その繰り返しです。 子供の頃から、お菓子にはあまり関心がなかったのに、どうしたことでしょう。 悪い癖はあっという間に身に付き、なかなか離れられない…… そうそう、最近、欠かさず夕飯のお伴をしてくれる宮沢さんとトンちゃんに、甘塩の鮭だの、鰤だの、ハムだの、果てはあんこペーストまでお裾分けしています。 人間の食べ物を食すことが癖になったら大変!! いえいえ、癖になっているのは、宮沢さんやトンちゃんではなくて、喜んで食べる姿見たさの私たちなのでしょうね。 自粛しなくては!!! |
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2011/1/20
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寒中お見舞い申し上げます。 昨年末は Merry Christmas も、一年のお礼も申し上げられないまま年を越し、今年は今年で、新年のご挨拶もできずに、今日に至ってしまいました。 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。 今年は、2つの目標を立てました。 皆さんは2011年にどんな目標を立てられたでしょうか。 2011年が、皆様にとって健やかで、幸多き年となりますよう、お祈りしております。
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