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ネコとクラリネットふき 1996年4月 第1刷 |
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ある日、『ぼく』が家に帰ってみると、ドアの前に猫が一匹座っていました。ドアをあけると何の迷いもなく、家に入っていきます。でも、なにも食べようとしません。『ぼく』はいつもどおり、大好きなクラリネットを吹き始めました。ひとしきり、吹いて、猫を見やると、何と、猫は大きくなっています。猫はクラリネットを聞くたびに大きくなります。そして…… しぼみかけてかけていた想像力を大きく膨らませてくれる一冊。 |