もり わじん作
なんと大らかな寝姿。そしてなんという存在感。こんな猫がそこにいることへの作者の愛情と感謝が、毛一本一本から滲み出ている。「そこにいてくれるだけでいい」…人に対してはなかなか持ち得ない澄んだ感情を猫は私たちに持たせてくれる。
この猫を見て、同じように大の字になったら、きっと同じように幸せになれる。