シガーボックス・ハンドバッグ 原画作品
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以前このコーナーで、北田浩子氏直筆のシガーボックス・ハンドバッグをご紹介したが、今回は、さらに2名のアーティストの作品を加え、5点をご覧いただこう。シガーボックス・ハンドバッグは、文字通り本物のシガーの箱を使ったバッグだ。シガーの箱は、それ自体が趣きのある。したがって、できる限り元の姿を残しながら、通常、底の部分に布や写真を貼ったり、このように絵を描いて作っていく。どのようにアレンジしても、世界中でオンリー・ワンのバッグが出来上がる。中でもシガーボックスに直接絵が描かれたバッグは、原画自体が価値を持つため、持つ人に二重、三重の喜びを与えてくれる。バッグとして使わずとも、お部屋の素晴らしいインテリアにもなる。本当に贅沢なバッグたち、どうぞご鑑賞ください。
岡野慶子作 月明かり
バーガンディの落ち着いた色合いが素晴らしい一点。窓からは月明かりにのって、静寂の音色が聞こえてくる。
シガーボックスは高級ブランドとして知られる Davidoff。
岡野慶子プロフィール
美術学校を卒業後、絵本やイラストの制作を続け、グループ展、個展、企画展に積極的に参加している。絵本「君のかたち」で手作り絵本展に入選。
岡野慶子作 ガーデン
白と緑が爽やかな作品。色とりどりに咲く花々を、猫はどんな思いで眺めているのだろう。自分の部屋の窓からこんな光景が眺められたら、どんなにいいだろう。
シガーボックスは Indios。ピラミッド型のシガー用の箱なので、台形をしている。
北田浩子作 カルメン
以前ご紹介した作品。シガーボックスのバラに合わせて、バラを口にくわえて踊るカルメンが描かれている。日本画家の北田氏らしく、カルメンという洋風のモチーフのベースに金沢箔が貼られている。日本の伝統と確かな筆運び、そして北田氏の遊び心が生んだ素晴らしい作品だ。
シガーボックスは、Santa Rosa。
北田浩子作 ジュリエット
長い伝統を持つ Romeo y Julieta のシガーボックスにちなんで、ジュリエットが描かれている。美しい藤色と金箔のコントラストが素晴らしい。日本画用の絵の具のためか、藤色に濃淡が出ているが、それがまた味わい深い。北田氏が大好きなバラの花が添えられている。
沢田まこと作 キャット・サーカス
雑誌に連載コラムを持ち、本の挿絵にも活躍中のイラストレーター沢田氏の作品。淡い色彩と黒のコントラストが素晴らしい。バックを開けると、サーカス・キャットたちが作り出す不思議な世界が煙になって出てきそう。
シガーボックスは Ashaton。
※こちらのシガーボックス・ハンドバッグは販売もしております。
Cat Art Salon & Shop NEECOZANMAI までお問い合わせください。
TEL 03-5305-5880
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